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The golden history of the Ventura

1957年に誕生した、世界初の電池式時計(エレクトリックウォッチ)、ベンチュラ。 後に、“The Watch of the Future”とも称される電池式時計の開発は、発売から遡ること11年前、1946年に、時計やハミルトンの“未来”を託すプロジェクトとして始まりました。 従来のゼンマイに代わって、小さなシャツボタンほどの電池を動力とする画期的なムーブメントは、時計の精度を飛躍的に向上させたとして、スミソニアン博物館に展示されています。

“革新的な時計は、デザインも革新的であるべき”との考えのもと、デザイナーにはインダストリアル デザインの鬼才「リチャード・アービブ」を起用。キャデラックをはじめ、50〜60年代のアメリカを象徴する多くの作品を手がけてきた彼は、当時の時計は創造性に欠け、保守的なデザインばかりであると指摘。時計は文字盤からベルトまですべてのパーツが“コーディネート”され、時計全体でひとつのデザインとして完結すべき、という信念のもとベンチュラをデザインしたと言われています。

画期的なテクノロジーと斬新なデザインのベンチュラは、発売と同時に1万2000個以上の驚異的なセールスを記録。発売から半世紀以上たつ現在でもなお、斬新で新鮮に映るそのデザインは、ハリウッドをはじめ多くのセレブリティから愛用されています。