Hamilton Watch
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1890s - ACCURACY
1910s - DURABILITY
1920s - STYLE
1892年、ペンシルバニア州ランカスターにハミルトン・ウォッチ・カンパニーが設立される。革新的で高品質な時計を生み出す伝統はここから始まった。
創立当時のハミルトンは、レイルロードアプルーブウォッチ(公認鉄道時計)を多数生産。鉄道事故が相次ぐ社会背景のなか、正確で耐久性のある時計を鉄道員に提供。人名を守るため、徹底した精度に挑戦し続けた。
鉄道時計で広く認知されたハミルトンは、1910年以降、活躍の場を陸から海、さらに空へと目指した。
1914年には、アメリカ陸軍の名将、パーシング将軍の要請で腕時計を献上。これが、後にハミルトンの技術力の高さを証明することになるミリタリーウォッチとしての幕開けとなった。さらに、1918年には、米国初の定期航空郵便の公式時計に採用され、航空時計としての歴史も始まった。
1928年、腕時計のデザイン史上に残るアール・デコの不朽の名品「パイピング・ロック」を発売。ゆるやかな曲線を生かしたフォルムのデザイン性のみに及ばず、ゼンマイの微調整機能や19石採用など、当時としては常識破りのそのスペックを有していた。1928年のヤンキースのワールドシリーズ制覇を祝し、裏蓋にヤンキースのエンブレムを施した「パイピング・ロック」が、オーナーから選手たちに贈られた。
1940s - PATRIOTISM
1950s & 160s - INNOVATION
1970s - TECHNOLOGY
ハミルトンは第2次世界大戦中に、米軍へ船舶用の特殊時計“マリンクロノメーター”を正式支給した。当初は複数のメーカーに開発が打診されたが、海上という過酷な環境下での精度が認められ、採用に至ったのはハミルトン1社のみであった。
第2次世界大戦中には、リストウォッチを含む約9800個もの時計を米海軍に供給したほか、陸・空軍、さらにはイギリス・カナダ・ロシアなどへもミリタリーウォッチの供給を伸ばしていった。
1957年、世界初のエレクトリックウォッチ「ベンチュラ」を発表。革新的なテクノロジーとスタイリングで、時計史上に大きな足跡を刻んだ。
60年代には、ハリウッド映画に次々と登場。1961年の『ブルー・ハワイ』では、エルヴィス・プレスリーがベンチュラを着用。その後、エルヴィスは公私に渡りベンチュラを愛用したと伝えられている。1964年には、スタンリー・キューブリック監督が、『2001年宇宙の旅』の撮影用の宇宙時計の製作を依頼した。
1970年、世界初の発光ダイオード(LED)式デジタルウォッチ「パルサー」を発表。彫刻家アーネスト・トローバを起用したその近未来的デザインは、人々にデジタル時代の到来を強烈に印象付けた。「パルサー」の人気は凄まじく、フォード大統領をはじめ各国のVIPが、当時としては非常に高価であった「パルサー」を買い求めたとの逸話が残っている。
1980s - NOSTALGIA
1990s - INTERPRETATION
TODAY - SOPHISTICATION
ハミルトンのクラシックデザインの黄金期ともいえる、1920年代から1960年代のヴィンテージウォッチを復刻。「ボルトン」「パイピング・ロック」「ベンチュラ」などの名品の復刻は、時計産業全体のクラシック回帰へのトレンドをリードした。
1990年代、ハミルトンはハリウッド産業との絆を強めた。
『クリフハンガー』『チェーン・リアクション』『ユー・ガット・メール』『インディペンデンス・デイ』などの話題作に次々と登場。なかでも、1997年の『メン・イン・ブラック』では、「ベンチュラ」がオールブラックのスーツ姿にスタイリングされ、エイリアンから地球を守るMIBエージェントたちの腕元で強い存在感を示した。
デザイン、テクノロジーの両面でオリジナリティ溢れるタイムピースに、現代的なエッセンスを採り入れた意欲的なモデルを発表。クリエイティブでありながらも洗練されたデザインと、独創性の高い機能は高く評価され、近年ますます人気が高まっている。アメリカンスピリットとスイスの最新技術が融合した、「ジャズマスター」「X-Wind」などの新定番が次々登場し、新たなハミルトンの歴史の1ページを築いている。
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